加齢にともなう認知機能の変化
- 木綿 山崎
- 2025年2月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年9月22日
認知機能とは
認知機能は、人が日常生活を送る上で必要な「考える力」の総称です。具体的には、記憶力、注意力、判断力、言語能力などが含まれます。
これらの機能は、脳の様々な部位が連携して働くことで維持されています。
例えば、朝起きてから出かけるまでの一連の行動も、時間を認識し、必要な準備を順序立てて行い、道順を思い出すなど、多くの認知機能を使っています。

加齢により認知機能が低下する理由
加齢に伴う認知機能の低下には、主に三つの要因があります。
脳の神経細胞が徐々に減少していくこと。
神経細胞同士をつなぐネットワークの効率が低下すること。
脳内の血流量が減少し、神経細胞への酸素や栄養の供給が低下すること。
これは、古いパソコンの処理速度が遅くなり、メモリの容量も減っていくようなもので、
高齢になるにしたがって、情報の処理速度が遅くなったり、複数の作業を同時にこなすことが難しくなったりします。
また、近時記憶(最近の出来事の記憶)が低下しやすい一方で、昔の記憶は比較的保たれる傾向にあります。
認知機能を改善させる方法
加齢に伴う認知機能の低下には、主に三つの要因が認知機能の維持・改善には、次のような方法が効果的とされています。
定期的な運動
週3回、30分程度の有酸素運動を行うことで、脳の血流が改善され、新しい神経細胞の生成が促進されます。
知的活動の継続
読書、パズル、楽器演奏など、脳を積極的に使う活動を続けることで、認知機能の低下を遅らせることができます。
社会的交流の維持
友人や家族との会話、地域活動への参加など、他者との交流は脳を活性化させます。
質の良い睡眠
十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムを保つことで、脳の修復と記憶の定着が促進されます。
バランスの良い食事
青魚に含まれるDHA・EPA、抗酸化物質を含む野菜や果物など、脳の健康に良い食材を積極的に摂取することが重要です。
これらの方法は、できるだけ早い段階から習慣化することが望ましく、継続することで効果が期待できます。あります。
再生医療による認知機能への効果
間葉系幹細胞を用いた治療には、
抗炎症効果による神経保護作用
神経栄養因子の分泌促進
脳内の血管新生の促進
損傷した神経組織の修復
という効果が報告されており、当クリニックによる治療でも
「物覚えが改善してド忘れが減った」
「夢をカラーで見れるようになった」
「話したい言葉がスムーズに口に出せる感覚が戻った」
というような感想を頂いています。
日常の生活習慣の改善と合わせて、幹細胞治療を検討されてはいかがでしょうか。



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